Open Source Go / Binary Engine Daily Auto-Update

Hermitage GeoIP
軽量・高速なIP国別判定バイナリツール(geoip_krnic2dbip)

KRNIC(韓国インターネット情報センター)の公式IPv4割当データを、扱いやすい「固定10バイト」のシンプルなバイナリ形式に変換・日次自動配信(毎日更新)するツールです。外部APIへの通信や重いデータベースを必要とせず、手軽に二分探索で国別判定を実装できます。

Hermitage GeoIP Diagram
Technology

技術的特徴(シンプル要約)

複雑なDBや外部サービスを使わず、シンプルなバイナリ構造と二分探索だけで手軽に扱える設計にしています。

~0.0005 ms
超高速ルックアップ

二分探索(Binary Search)による即時判定(430ns〜30µs)。

10 Bytes
固定バイナリレコード

Start IP(4B) + End IP(4B) + 国コード(2B)の極小構造。

毎日 自動配信
鮮度保証・メンテナンスフリー

GitHub Actionsが最新の割当データを完全自動ビルド。

従来の商用GeoIPサービスでは「月額費用が発生する」「外部APIの通信遅延(数十〜数百ms)でページ表示が重くなる」「数百MBのDBファイルがサーバーメモリを圧迫する」といった課題がありました。

Hermitage GeoIP(geoip_krnic2dbip)は、同一国の連続するIP帯域を自動マージしてデータ量を45%圧縮(約26万件→約14万件)。言語を選ばず、PHP、Go、Python、Cなどあらゆる環境から標準関数(fseek等)わずか数行で直接参照可能です。

Use Cases

想定される活用シーン

ECサイト、Webサービス、インフラ基盤において、今すぐ実践できる具体的な活用例をご紹介します。

01
セキュリティ・不正対策

ECサイトの不正アクセス・海外ボットの即時遮断

日本国内限定で配送を行うECサイト(EC-CUBE等)において、海外IPからの「ブルートフォース攻撃(パスワード総当たり)」や「盗難クレジットカードによる不正決済試行」「スクレイピングボット」が急増しています。

Webサーバー層(Nginx)やアプリケーション層(PHP)の入口でアクセス元の国コードを0.0001秒で判定し、日本国外からの管理画面アクセスを即時拒絶したり、不正購入の可能性がある注文を自動保留・追加認証(2FA/CAPTCHA)へ誘導できます。

導入メリット: サーバー負荷をかけることなく、カード不正チャージバック被害や顧客アカウントの乗っ取りリスクを大幅に削減します。
02
UI/UX・グローバル対応

国別アクセスに応じた言語・通貨・案内の自動振り分け

インバウンド観光客や海外顧客にも対応するECストア・Webサービスで、アクセス元の国(日本・米国・韓国・中国など)を初回アクセス時に瞬時に判定します。

海外ユーザーには自動的に英語・韓国語等の多言語ページへリダイレクトしたり、現地通貨(JPY / USD / KRW)を初期選択表示。また、日本国外からのアクセス時に「海外配送に関する注意事項」モーダルを出すなど、迷いのない購入体験を提供します。

導入メリット: 外部API待ちの白画面(ページ表示の遅延)を一切発生させず、コンバージョン率と顧客体験を向上させます。
03
軽量インフラ・コンテナ

低スペックVPS・エッジサーバーでの超軽量運用

一般的な商用GeoIPデータベースは展開時に数百MB〜GB規模のメモリを占有するため、メモリ1GB以下の小型クラウドVPSやDockerコンテナ、AWS Lambda等のサーバーレス環境ではメモリ枯渇の原因となります。

本ツールが生成するバイナリは全世界版(global.dat)でも約1.4MB、日本特化版(jp.dat)ならわずか数十KB。メモリ上に常駐させても負担が皆無で、ディスクからの直接二分探索も極めて高速に動作します。

導入メリット: クラウドインフラのスペックを上げる必要がなく、月額サーバースペック費用を最小限に抑えられます。
04
可用性・コスト削減

外部API障害リスクのゼロ化&完全無料・無停止運用

外部のGeoIP APIサービスを利用する場合、「月間リクエスト上限による突然の課金」「APIサーバーダウンによる自社サイトの連鎖停止」「ネットワークレイテンシ(遅延)」というリスクを常に抱えることになります。

ローカル完結のバイナリ参照であれば、外部ネットワーク障害の影響を100%回避可能。さらにGitHub Actionsにより毎日最新の割当状況が自動反映されるため、運用メンテナンスフリーで永続的にコスト0円で使い続けられます。

導入メリット: 月額サブスクリプションコストを恒久的にゼロ化し、外部サービス障害に強い堅牢なサイト基盤を実現します。
Downloads

配信アセットと利用方法

GitHub Releaseから毎日最新のバイナリファイルを直接ダウンロードしてご利用いただけます。

毎日自動更新されるバイナリ資産(GitHub Release Assets)

ファイル名 内容・用途 データサイズ 形式
global.dat 全世界のIPv4割当(全カントリーコード収録) 約 1.4 MB 10Byte固定バイナリ
jp.dat 日本(JP)国内に割り当てられたIP帯域のみを抽出 約 80 KB 10Byte固定バイナリ
kr.dat / cn.dat 韓国(KR)および中国(CN)特化のIP帯域 約 60〜120 KB 10Byte固定バイナリ
dbip-country-lite.csv DB-IP互換フォーマット(iptables / xtables / 既存ツール用) 約 4.5 MB CSVテキスト
# GitHub CLI または curl で最新のバイナリをワンライナーで取得 curl -sL https://github.com/elmitash/geoip_krnic2dbip/releases/latest/download/global.dat -o global.dat curl -sL https://github.com/elmitash/geoip_krnic2dbip/releases/latest/download/jp.dat -o jp.dat
GitHub リポジトリで詳細・サンプルコードを見る

ECサイトへの組み込み・カスタマイズ相談

「自社のEC-CUBEストアに海外アクセス遮断機能を組み込みたい」「既存システムと連携したい」など、導入や個別カスタマイズのご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください。

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